【OW】新ストーリー『進歩』。モイラの実験記録からヴェンデッタの強化剤計画が描かれる

2026.05.21
【OW】新ストーリー『進歩』。モイラの実験記録からヴェンデッタの強化剤計画が描かれる

オーバーウォッチの新ストーリー 『進歩』 が公開されました。日本語公式ページ ではPDF版とYouTube動画が案内されています。

今回の物語は、モイラの音声記録 という形式で進みます。グランド・メサから奪われた強化剤をもとに、ヴェンデッタが求める新たな強化剤を作る 「プロジェクト・キマイラ」 の実験が描かれています。

注目ポイント

  • 形式は、モイラによる 「プロジェクト・キマイラ」実験番号74-B の音声記録
  • グランド・メサから奪われた強化剤が、モイラの研究素材として扱われている
  • ヴェンデッタは、兵と自身のために安定した大量生産が可能な強化剤を求めている
  • レイエス(リーパー)への細胞再生術、ルナサピ、ハザードが属するフリークスによるバナジウム同位体の盗難にも触れられる

『進歩』PDFとYouTubeで確認可能

公式ページでは、ストーリー 『進歩』 が公開されています。ページ上ではPDFのダウンロードに加えて、YouTubeでの視聴リンクも用意されています。

舞台はモイラの実験記録。グランド・メサの強化剤が研究素材に

本文は、モイラが 「プロジェクト・キマイラ」実験番号74-B の音声記録を開始するところから始まります。ここで扱われているのは、グランド・メサから持ち出された強化剤です。

モイラは、その強化剤をかつての強化兵計画に由来するものとして見ており、純度の高さにも触れています。『クロスロード』で描かれたグランド・メサ襲撃の結果が、今回の研究へつながっている形です。

ヴェンデッタは強化剤の大量生産を求めている

モイラの記録によると、ヴェンデッタが求めているのは、兵と自身に投与できる安定した強化剤 です。投与された者は筋力、瞬発力、認識力の向上を得るとされ、ヴェンデッタはそれを大量生産できる形で望んでいます。

一方で、モイラはヴェンデッタの野心や焦りにも言及しています。ドゥームフィストの失脚とヴェンデッタの台頭も、モイラにとっては研究上の環境変化として扱われており、彼女自身の関心はあくまで研究の進展に向いています。

レイエスへの施術と、安定性という課題

中盤では、モイラが レイエス(リーパー)に施した細胞再生術 にも触れています。これは肉体を自己修復させるものとして語られますが、同時に不安定さも抱えていたことが示されます。

今回の強化剤研究では、その過去の施術や強化兵計画で課題となっていた 安定性 が重要なテーマになっています。モイラは、入手したオリジナルの製剤をもとに、よりよい素体を用意できると見ています。

ルナサピとフリークスの件にも接続

『進歩』では、モイラ自身の研究が過去に二度後退したことも語られます。

ひとつは ルナサピ に関するデータが侵入者によって大量に消された件。もうひとつは、オアシスの研究所から、ヘリックスと敵対する地下組織であり ハザードが属するフリークス によって バナジウム同位体 が盗まれた件です。

ただしモイラは、それらを単なる損失とは見ていません。失敗や盗難もデータであり、結果としてより効率的な抽出法の開発につながった、という受け止め方をしています。

赤い背景の中に、ヴェンデッタとタロン側の戦力を思わせるシルエットが並んでいる。

『進歩』は何を補うストーリーなのか

『進歩』は、グランド・メサ襲撃後に奪われた強化剤がどこへ向かったのか、そしてヴェンデッタの新体制下でモイラが何を進めているのかを補う短編です。

特に重要なのは、ヴェンデッタの軍事的な要求 と、モイラの研究者としての目的 が同じ実験に乗っている点です。ヴェンデッタは兵と自身の強化を求め、モイラはその先にある遺伝子組み換えの応用を見ています。

これまでのストーリーで触れられてきたグランド・メサ、レイエス、ルナサピ、フリークスの要素も短い本文内で接続されており、現在のタロン周辺のロアを追ううえで重要な内容になっています。


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