オーバーウォッチ2をプレイしていると、チャットやVC、攻略情報などで「DPS」「メタ」「C9」といった専門用語を見かけることが多いと思います。 このページでは、ゲーム内で頻出する重要な用語を50音順にまとめました。
用語の意味を知ることで、味方との連携がスムーズになったり、試合の流れが掴みやすくなります。ぜひ活用してください。
インデックス
あ行
アーマー (あーまー)
体力の内、オレンジ色で表示される部分。 ダメージを軽減する効果があります(一撃あたりのダメージを30%カット、最大5軽減)。 ラインハルトやD.Vaなど一部のキャラが持っています。
アルティメット (Ult) (あるてぃめっと / うると)
各ヒーローが持つ必殺技のこと。「Q」キー(または該当ボタン)で発動します。 戦況を一変させる強力なスキルですが、ゲージを溜める必要があります。
例:「Ultあるから次は攻めよう」
アンチピック (あんちぴっく)
相手のヒーローに対して有利に戦えるヒーローを選ぶこと。またはそのヒーロー自体のこと。 「カウンターピック」とも呼ばれます。
例:「ファラが出てるから、アンチピックとしてソルジャーを出そう」
OTP (おーてぃーぴー)
「One Trick Pony」の略。特定の1体のヒーローしか使わない(使えない)プレイヤーのこと。 そのヒーローの習熟度は非常に高い反面、アンチピックを出された際に弱くなるリスクがあります。
か行
カウンターピック (かうんたーぴっく)
「アンチピック」と同義。相手の構成に対して有利なヒーローに変更すること。 アンチピックよりも大きな有利を取れる場合に指すことが多い。
火力 (かりょく)
敵に与えるダメージ量や、敵を倒す力のこと。
例:「今の構成だと火力が足りないからバリアが割れない」
環境キル (かんきょうきる)
マップの崖外に敵を突き落として倒すこと。 ルシオのブープやロードホッグのフックなどで狙うことができます。
慣性ジャンプ (かんせいじゃんぷ)
移動アビリティの加速を利用して、通常よりも遠くへ飛んだり、高速で移動したりするテクニック。
ドゥームフィストの「ロケット・パンチ」、モイラの「フェード」中ジャンプなどが代表的です。 アビリティの終了際や特定タイミングでジャンプ入力を行うことで、勢いを殺さずに慣性を乗せて移動距離を伸ばすことができます。
キルログ (きるろぐ)
画面右上(デフォルト設定)に表示される、誰が誰をどうやって倒したかの履歴。 人数差を把握するために常に確認する癖をつけましょう。
クリティカル (くりてぃかる)
攻撃がヒットした際に、通常よりも高いダメージを与えること。 一般的には敵の頭部(弱点)に当てる「ヘッドショット」を指し、ダメージが倍(基本2.0倍、ヒーローによって異なる)になります。 また、マウガの炎上中の射撃など、ヘッドショット以外でも特定の条件下で発生するクリティカルも存在します。 ヒット時には「キン!」という快音と共に、照準に赤い×マークが表示されます。
さ行
サブヒーラー (さぶひーらー)
主に回復以外の支援能力(スピードアップ、ダメージ強化、妨害など)に秀でたサポートヒーローのこと。 ゼニヤッタ、ルシオ、ブリギッテなどが該当することが多いですが、定義は曖昧です。 公式の分類ではありません。「オフヒーラー」とも呼ばれます。
サブサポート (フレックスサポート) (さぶさぽーと / ふれっくすさぽーと)
競技シーンなどで使われる役割区分の一つ。主に高いメカニクス(エイムやスキル精度)を要求され、火力やヒール量を出してチームを支える役割。 アナ、バティスト、キリコ、ゼニヤッタ、イラリーなどが該当します。 「サブ」という名前ですが、チームの要となる重要なポジションです。 定義は曖昧で、公式の分類ではありません。
C9 (しーないん)
優勢な状況や延長戦(オーバータイム)で、目標(ペイロードやポイント)から離れてしまい、うっかり負けてしまうこと。 敵を追いかけすぎてポイントを踏み忘れるミスなどを指します。 由来はプロチーム「Cloud9」が同様のミスを繰り返したことから。
シールド (しーるど)
- 体力の内、青色で表示される部分。 ダメージを受けても、一定時間(3秒)攻撃を受けなければ自動で回復します。 ゼニヤッタ、シグマ、ザリアなどが持っています。
- ラインハルトやシグマなどが展開する「バリア」のことを指す場合もありますが、OW2では「バリア」と呼ぶのが一般的です。
スタック構成 (すたっくこうせい)
チーム全員が1箇所に固まり、高い回復力と耐久力(リソース)で耐えながら戦う構成。 ラッシュ構成と似ているが、ルシオによる機動力ではなく、バティストやモイラなどの範囲ヒールを最大限に活かすのが特徴。
- 強み: フォーカスされても周囲のヒールで耐えきれるため、ダイブ構成へのカウンターとして機能する。
- 弱点: 射線の通る広い場所で遠距離から攻撃(ポーク)される展開に弱い。
スタッガー (すたっがー)
リスポーン(復活)のタイミングをわざとずらされること。 集団戦で生き残った敵をあえてすぐに倒さず、時間を稼いでから倒すことで、敵チームが5人揃うのを遅らせる高等戦術です。 また、自分たちがバラバラに死んでリグループできない状態を「スタッガーしている」と言うこともあります。
スマーフ (すまーふ)
実力のあるプレイヤーが、初心者や低ランク帯の強さに見せかけた別のアカウント(サブ垢)を使ってプレイする行為。 マッチメイキングのバランスを崩すため、バッドマナー・規約違反とされます。
た行
ダイブ (だいぶ)
機動力の高いヒーロー(ウィンストン、D.Va、ゲンジ、トレーサーなど)で、敵陣の奥深くや後衛のサポートを急襲する戦術・構成。
タンク (たんく)
チームの盾役となるロール。高い体力と防御能力を持ち、最前線で味方を守ったり、敵の陣形を崩したりする役割です。 OW2では1チームに1人だけという非常に重要なポジションです。
チョークポイント (ちょーくぽいんと)
マップ上で道幅が狭くなっている場所や、必ず通らなければならない要所のこと。 防衛側はここを抑えるのが基本で、攻撃側はいかにここを突破するかが重要になります。 例:「チョークで止めよう」「チョークを抜けたら広がろう」
追加ライフ (ついからいふ)
体力の内、緑色で表示される部分。 一時的に付与される体力で、時間経過とともに減少したり、回復できなかったりします。 ルシオのサウンド・バリアや、ジャンカー・クイーンのコマンド・シャウトなどで付与されます。
Diff (でぃふ)
「Difference(差)」の略。特定のロールやヒーローの実力差が勝敗の原因であることを指摘するネットスラング。 例:「Tank Diff(タンクの差で負けた/勝った)」 チャットで他人に使うと煽りや暴言と捉えられるため、使用しないことを推奨します。
トロール (とろーる)
「荒らし」のこと。意図的な利敵行為(わざと死ぬ、壁にUltを撃つなど)や、真面目にプレイしないこと。
は行
バーストダメージ / バーストヒール (ばーすとだめーじ / ばーすとひーる)
瞬間的に大きなダメージを出したり、回復を行ったりすること。 「瞬間火力」「瞬間回復」とも呼ばれます。 アナの阻害ビンやバティストの再生バーストなどが該当します。
バニーホップ (ばにーほっぷ)
着地の瞬間にタイミングよくジャンプすることで、移動の勢い(慣性)を殺さずに維持するテクニック。略して「バニホ」とも。
マーシーの「ガーディアン・エンジェル」の慣性を乗せて飛んだり、ルシオやハザードが加速を維持したまま移動する際に使用されます。 「慣性ジャンプ」と近い技術ですが、こちらは着地ごとの連続したジャンプを指す場合に使われることが多いです。
フィード (ふぃーど)
「エサやり (Feed)」の意味。 敵に無意味に突っ込んで倒され、相手のUltゲージを溜めさせてしまう行為。 「フィーダー(Feeder)」はフィードする人のことを指す蔑称です。
ヒットスキャン (ひっとすきゃん)
「即着弾」の弾を撃つヒーローのこと。
撃った瞬間に着弾するため、遠距離の敵や空を飛ぶ敵(ファラ、エコー)に有効です。
ソルジャー76、キャスディ、アッシュ、ウィドウメイカーなどが該当します。
ソジョーンはメイン射撃はプロジェクタイル(弾速あり)ですが、高威力のサブ射撃(レールガン)が即着弾のため、実戦ではヒットスキャン枠としてカウントされることが多くあります。
対義語は「プロジェクタイル(着弾遅延)」。
ピーク (Peek) (ぴーく)
壁や遮蔽物から体を出し、敵を視認したり攻撃を行う動作のこと。 英語の「Peek(覗く)」が由来です。
不用意に体を晒すと抜かれる危険があるため、「いかに被弾を抑えつつピークするか」 が重要になります。
フランカー (ふらんかー)
本隊とは別のルートから敵の側面や背面を突く(フランキングする)役割のヒーロー。 トレーサー、ゲンジ、ソンブラ、リーパーなどが代表的です。
プロジェクタイル (ぷろじぇくたいる)
弾速があり、着弾までに時間がかかる攻撃を持つヒーローのこと。 敵の動きを予測して撃つ「偏差撃ち」が必要です。 ジャンクラット、ファラ、ハンゾー、キリコなどが該当します。
ポケット (ぽけっと)
サポートが特定の味方(主にDPSやタンク)に付きっ切りで回復や強化を行い続けること。 例:「ファラをポケットするマーシー」
フォーカス (ふぉーかす)
チーム全員で同じ敵を狙うこと。 「マーシーにフォーカスしよう!」のように使います。OW2で敵を倒すための基本かつ最重要なテクニックです。
ポーク (ぽーく)
中~遠距離から一方的に攻撃(ハラス)して、敵の体力を削る戦術・構成。 敵を近づけさせずに消耗させることを目的とします。 シグマなどが得意とする戦術です。
ま行
メインヒーラー (めいんひーらー)
純粋に回復量が多く、チームの生命線を維持するサポートヒーローのこと。 アナ、バティスト、キリコ、モイラなどが該当しますが、定義は曖昧です。 公式の分類ではありません。
メインサポート (めいんさぽーと)
競技シーンなどで使われる役割区分の一つ。主にチームの指揮(コール)を行ったり、味方のピンチを救う(ピール)動きを得意とする役割。 ルシオ、ブリギッテ、マーシー、ライフウィーバーなどが該当します。 回復量(メインヒーラー)とは異なる分類であるため、混同しないよう注意が必要です。 定義は曖昧で、公式の分類ではありません。
メタ (Meta) (めた)
その時の環境で最も強い・流行している戦術やヒーロー構成のこと。 「Most Effective Tactic Available(利用可能な最も効果的な戦術)」の略と言われることもあります。 頻繁に行われるバランス調整(パッチ)によってメタは変化します。
メタルランク (めたるらんく)
ライバルプレイ(ランクマッチ)におけるブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの総称。 ランクアイコンが金属(メタル)の色をしていることからこう呼ばれます。 プレイヤー人口の大部分がここに含まれます。
ら行
ラッシュ (らっしゅ)
スピードブースト(ルシオなど)を使って一気に敵に接近し、近距離火力で制圧する戦術。
リグループ (りぐるーぷ)
人数不利になった際、一度撤退したり、リスポーンした味方を待って、チーム全員で集まり直すこと。 OW2で勝つために最も重要な基本動作です。 バラバラに戦うと各個撃破され続けるため、必ずリグループしましょう。
龍神のウワァー (りゅうじんのうわぁー)
ゲンジがアルティメット「龍撃剣(龍神の剣を喰らえ!)」を叫んだ直後に倒され、デスボイス(ウワァー!)が響き渡る現象のこと。
OWプレイヤーの間では定番のネタですが、「ULT使用時の隙の大きさ」や「敵のCC(妨害スキル)を確認せずに突っ込む危険性」を象徴する言葉でもあります。 味方の「ナノ・ブースト」や「狐の走り」と合わせるなど、チーム連携の重要さを再確認させてくれる(悲しい)現象です。
レレレ撃ち (れれれうち)
左右に細かく移動(PC版ならA・Dキー)を繰り返しながら射撃すること。 英語圏では「AD Strafing(エーディー・ストレイフィング)」と呼ばれます。
敵のエイムをずらして被弾を減らすための基本テクニックです。
ロー (ろー)
敵の体力が残りわずか(Low Health)であること。 報告例:「キャスディ、ロー!」「あと1発!」
英数字
CC (しーしー)
「Crowd Control(クラウド・コントロール)」の略。 スタン、スリープ、フリーズ、ノックバックなど、敵の行動を阻害・制限するスキルの総称です。
ez (いーじー)
「Easy」の略。「楽勝だった」「簡単だった」という意味。 対戦相手に対する煽りとして使われることが多く、スポーツマンシップに反する行為とみなされるため、使用しないことを強く推奨します。
FPS (えふぴーえす)
「First Person Shooter(ファーストパーソン・シューター)」の略。 一人称視点のシューティングゲームのジャンル。オーバーウォッチもFPSに含まれます。
gap (ぎゃっぷ)
「Diff」と同様に、敵味方の役割(ロール)ごとの実力差を指摘する言葉。
例:「Tank gap(タンクの実力差)」
Diffと同じく、他人に使うと煽りと捉えられるため注意が必要です。
gg (じーじー)
「Good Game」の略。 試合終了時に「お疲れ様」「良い試合だった」という意味で使われる挨拶。 一方的な試合で負けた際に皮肉として使われることもあります(gg ezなど)。
TP (てぃーぴー / てれぽーと)
「Teleport(テレポート)」の略。 シンメトラのテレポーターや、キリコの神出鬼没(テレポート)を指します。
TPS (てぃーぴーえす)
「Third Person Shooter(サードパーソン・シューター)」の略。
三人称視点(操作キャラクターの背中が見える視点)のシューティングゲームのジャンル。
オーバーウォッチは基本FPSですが、ラインハルトの盾展開時や、レッキング・ボールのボール形態、エモート中などはTPS視点になります。
スタジアムモードではFPS/TPSの切り替えが可能です。
